マザー!の作品情報・感想・評価

マザー!2017年製作の映画)

Mother!

製作国:

上映時間:121分

3.3

あらすじ

郊外の一軒家に住む一組の夫婦、ある夜現れた不審な訪問者によって穏やかな生活が一転する。翌日も次々と現れる謎の訪問者たち、そんな招かれざる客たちを拒む素振りを見せず次々と招き入れる夫の行動に妻は不安と恐怖を募らせる。 訪問者の行動は次第にエスカレートし、常軌を逸した事件が相次ぐ中、彼女は妊娠し母親になるが、そこで想像もつかない出来事が待ち受ける。すべては現実なのか?それとも彼女の妄想なのか・・・…

郊外の一軒家に住む一組の夫婦、ある夜現れた不審な訪問者によって穏やかな生活が一転する。翌日も次々と現れる謎の訪問者たち、そんな招かれざる客たちを拒む素振りを見せず次々と招き入れる夫の行動に妻は不安と恐怖を募らせる。 訪問者の行動は次第にエスカレートし、常軌を逸した事件が相次ぐ中、彼女は妊娠し母親になるが、そこで想像もつかない出来事が待ち受ける。すべては現実なのか?それとも彼女の妄想なのか・・・!?

「マザー!」に投稿された感想・評価

KotaUshio

KotaUshioの感想・評価

4.5
観る前に聖書を読むことをお勧めします。
Eriko

Erikoの感想・評価

2.0
奇妙すぎてよくわからなかった
カネの無駄です。
filmoGAKU

filmoGAKUの感想・評価

3.0
【一言】人間とは愚か?結局は天の炎によって全て焼き尽くされるのか?

記号(シンボル)の読み解き、解釈が好きな人にとっては完璧に満足いく作品。また、そんなことを気にしなくても楽しめる、楽しむというよりは、破滅感MAXで、不安でバーストしたくなるような気分にさせられる作品。

【放言・雑記】人間の心理、その機微の不協和音を描く素晴らしさは、この監督って、本当に狂気に近い(見てる方も発狂しそうになる)。
物語は非常にシンプルで簡単なものだ。

幸せな夫婦、特に結婚したばかりで幸せが表情に満ちている妻の様子は、優しい光に包まれて平和な世界、楽園そのものだ。

古い大きな屋敷を手にいれてそこで暮らし始める二人。その世界をパラダイスにと、新たにデザインするために妻は家の細部にまで愛着を持ち一生懸命に手入れを始める。が、年が少し離れた夫は作家でスランプ状態。何も作品が書けないでいる。時々、些細なすれ違いが、妻には不安や不信感、その違和感となって、幸せな状態に少しづつ少しづつと影を落としていくのだが、最初に口火を切るのが、見知らぬひとりの男の訪問からだ。これが自分の幸せな楽園へのちん入者となる・・・

物語がシンプルといったが、母体に子どもを宿し、それをこの世、この地へ産み落とす、つまり母(マザー)になるまでの話。

母になるということ、子ども宿し、それを生むことの、何と気も狂わんばかりになることか。その様を心理戦(演出)で、精神的にガンガンと、もう勘弁してくださいってなるまでエスカレーター式に徐々に見るものは追い込まれ、そしてある沸点を超えた時に一気に爆発、すべて破壊されていく(『レクイエム・・』が破滅まっしぐら、ジェットコースター式だったのとは対照的)。

この物語は、人類の、特に生命を宿す女性の宿命、その寓話(アレゴリー)である。全く残酷で恐ろしい話だ。

【付記】ここで既に勘付く人もいるが、この寓話は、楽園への2人のちん入者に始まり、禁断の地を散々と荒らし追い出され、その後に産めよ増やせよの勢いで湧いて出てきては、また母なる大地を汚しにやって来る人間どもの、あの世界的超ロングベストセラーの物語だと。ただ、解釈をそこまで広げなくても、またその必要もないと思う(下コメント欄で付記)が、ジェニファーさんの母なる姿に共にイライラ、でも最後爆発するのがやはりよろしいかと思います。
ロラン

ロランの感想・評価

2.5
妊娠中のジェニファー・ローレンスとハビエル・バルデムの夫婦が暮らす家に謎の来客が次々と訪れるワンシチュエーション型のホラー。

家がクラブ化したり、戦争が始まったり、人々もカルト宗教の信者と化したりと、人が無限に増殖する終盤はさすがに笑った。そしてカニバリズムの衝撃。ワンシチュエーションでここまでやった映画は観たことない。

ただし全体的には不条理というより不愉快。場面転換の不在でただでさえ退屈なのに、顔のアップが多すぎるし、役者のエキセントリックな演技に頼りすぎ。創世記のメタファーもどうでもいいし、それが好評価の理由にはならない。終盤の戦争シーンも来訪者を移民の比喩として解釈させるためだとしたら、批評的な目配せが鼻につく。

何よりもジェニファー・ローレンスの扱いが悲惨すぎて見るに耐えない。CGの稚拙さといい、ラース・フォン・トリアーの『アンチクライスト』を思い出した。腐食する壁とグロテスクなラストは、ズラウスキーの影響では。本作の来訪者をゾンビに置き換えれば、ロメロの『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド』にも通じる。
これは新たな宗教(を題材にした)映画のカルトな傑作誕生か。とりまホテルなんかに置いてある聖書を読みふけってみるところからスタート。
Kano

Kanoの感想・評価

3.5
今年1、いや人生1不思議な映画をみた。

鑑賞時の感情の動きとしては、
「生命の神秘」
→「え、こわい、ホラー?」
→「いや、サイコスリラー」
→「?????」
→「khaos」
→「人間の愛」
→「何が何だか、もうなんとでもなってくれ」
です

ジェニファーローレンスが、、、後半は空いた口が塞がらなかった。

監督の宗教観を知らないと、本当の意味で理解出来た気がしない。私なりの解釈がありますが、それは観た人と共有したい。
メイ

メイの感想・評価

3.5
劇場での予告編を見て妙に気になったので。
前情報なしで観たら やや難解、途中 ストーリーを整理しようと思っても そんな余裕も無く最後までいってしまった。最後のシーンを観てやっと、何となくだけど、理解できた気がする。それくらい漠然としていたのに面白かった。
少しでも聖書について知識を入れてから観た方が なんで?どうして?と(私のようにw)ならないと思う。コレ日本でやるんだ。。。
〈台北にて〉
TAKA

TAKAの感想・評価

3.4
バンコク映画館にて
99%意味不明でした(笑 本当に何が起こっているか全くわからなかった。でも面白くないかというと、そうではなく画面から目がはなせなかったのは事実。この監督前作のノアから推測されるように、聖書にまつわる話しが好きみたいで、これもそれ絡みだと思うのですが、なにせこちらは全くそんなものに興味はなく、ホラ~映画見に行ったつもりが全然ホラ~ではなかった!というおち。デビット・リンチの作品のような迷宮感はなく再鑑賞しようとは思わないのですが、ジェニファーローレンスの熱演と変な映画が好きな人は必見です。普通の感性の人はやや注意(笑
natsumi

natsumiの感想・評価

3.8
傑作とも駄作とも世間的にも言われている、評価が両極端であるダーレンアロノフスキー監督最新作。この地域ではよほど人気がないのか上映期間はたったの2週間、ダンケルクはまだ上映されているのにマザーはこの日が最終日だと聞き映画館に飛んでいった。私は好きでした。

ネタバレしない程度に説明すると、ジェニファー・ローレンスが母なる自然=地球、ハビエル・バルデムが神、夫婦がアダムとイヴ。あの宝石は禁断の果実、りんご。息子達はカインとアベル。他にもいろいろあるけどネタバレしそうだし、聖書に詳しくなくてもこれくらい知っていればメッセージもわかるし、普通にエンタメとして楽しめる。オープニングの神によって家がよみがえり母が生まれるシーンがすごく綺麗。クライマックスの狂い方がひどくて割と残酷で辛い。家からは一歩も出ないのにダイナミックで、始終張り詰められた緊張感が恐ろしい。予告編から予想ができなかったストーリー展開、強烈だけど流石アロノフスキー。少しまだ意味がわからないシーンもこれから調べるのが楽しみ。

メッセージ性も強くて割とわかりやすいのに、何故CinemaScoreでF貰っちゃったのかがわからない。前に観て途中で挫折したファウンテンもリベンジしたい。