とし

ドント・ハングアップのとしのレビュー・感想・評価

ドント・ハングアップ(2016年製作の映画)
2.0
イギリス産の、スリラー映画です。

サム・ブレイディ・モーズリー・ロイ達4人はイタズラモンキー69というチーム名で、イタズラ電話をして狼狽える相手の様子をネットにアップし、遊んでいた。ある日、サムの家にやって来たブレイディ。いつものようにイタズラ電話を始めたが、相手の様子がおかしい。電話を切ったが、相手はサムの家の電話も、携帯も番号を知っているようだ!そして捕らえられたブレイディの両親が縛られている姿がテレビに映し出され、サム達は相手が本気である事に気付き恐怖する…という内容です。

まずね、ジャケットのシエンナ・ギロリーですが。ちょこっとしか登場しません。何だかジャケットを見たら、彼女が主役みたいに錯覚するよね?!詐欺っぽいよ??

そして、まぁ…ラスト近くのネタバレになりそうですが、サム達がこうなったのは、自業自得な訳でして。殺されて当然なので、全く同情出来ず…。なので、ハラハラも出来ません。イタズラ電話、度が過ぎてるからねぇ。そりゃいつかは こうなりますわ。イタズラ電話してないサムの彼女であるペイトンも、実はかなりビッチで…って、最近の若者は こんな奴らばっかりなんかい!!

ただ、ブレイディの両親は。一件とは関係無いでしょ!何故、襲われたんだ!犯人、それだけはやっちゃダメな部分だよ…。

犯人、かなりレベル高いんですよねぇ。電話をジャックしたり(警察に電話しても自分に掛かるようにするとか、どうやるんだろ?)、サムの家のテレビに自分の好きな映像を映し出すとか。万能過ぎて、引くよ…。

これ、外国だから出来る話ですよね。日本なら、隣の家との間がそう開いてませんから、隣があれだけドタバタしてたら、速攻で通報されちゃいますよ!!

あとは、本当にラスト部分なので、また行数開けますね!


















ラスト直前…何故、ブレイディがサムに向かって来たのかが分かりません。口を塞がれているとは言え、立ち止まったままで、大声で叫べばサムも気付いたんじゃ?

途中で、殺されたモーズリーの死体が外にあって、じゃあさっきまで死体があった所には?→犯人がそこに隠れていたんだ!って流れも、意味不明。何がしたかったん?誰か教えて!!

そして、ラストで警察に逮捕されたサムだけど…流石にサムの話も聞くだろうから、犯人が別にいるのもすぐバレちゃうんじゃ…。それも分からないぐらい、捜査ザルなの??
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