りぃ

ハウス・ジャック・ビルトのりぃのネタバレレビュー・内容・結末

ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

お洒落なサイコパス映画。前半からオチが見えてしまった以外は、演出が素晴らしく確かに作品として完成度が高くて見応えがあった。だが戦争、殺人欲望、腐敗の作用、贖罪、宗教、それは芸術とは全く関係がないもの。ルーブル美術館で目にした名作の数々に比べたらとんでもなく冷めたものだ。混ぜれば美しく練り上がると思ったのなら勘違いも甚だしい。ただ自制が効かない殺人鬼が地獄の門より堕ちる話、それでいい。と言う評価をわざわざ受けにいってるような気がすんだよね〜。だからエンディングが途端に幼稚く皮肉っぽい最高なものになってる🤍せいぜいルシファーのオモチャになるんだな!
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