１９年１７本目。
人生で最も敬愛するアーティストであるラース・フォン・トリアー監督の待望の新作【ハウス・ジャック・ビルト】漸く観に来られた。百点満点……。相変わらず難解とはいえ、トリアー他作品と比べればだいぶカジュアルで解り易いストーリーだったと思う。最高。映像・音楽・哲学・全てツボ。絶対また観る
私程度の語彙力では 最高 としか言い様が無い、トリアーファンとしては 最高 の作品であった そしてトリアーファンだからこそ 最高 といえるカットが 中盤辺りにありましたね 最高
ハウスジャックビルト この映画に 「もっとたくさんの殺戮ショーを期待していた」とか批評しているやつ 最初から観る映画を間違えている。。。バトルロワイヤルだか、ファイナルデスティネーションでも観ていれば良いのだ。いや、私もスラッシャー映画好きだけど、この映画に何を求めて来たのかと
スプラッタ映画じゃないので 人が次々死んでショッキングなシーンがどんどん出てくるって感じではない。グロいかって言われたら別にそうでもない。私が耐性あるかどうかとかじゃなくて。
ただ、この監督、非倫理的な映画を撮りすぎてカンヌ映画祭出禁になるような男なので、道徳的に不快になるシーンはかなり多い。ただ、何度も言うけど首がぶっ飛ぶとか有り得ない方法で惨殺される（そのシーンがいかにもショッキングな感じで描写されるみたいな）とか、スプラッタを楽しむ映画だと思って行ったら拍子抜けすると思う
確かに殺人鬼が主人公の映画なので人を殺すシーンはある
18禁指定されてるけど、大概18禁指定される映画って「倫理的におかしい」か「ＡＶくらい生々しいセックスシーンがある」って感覚。実際めちゃくちゃグロい（と言われる）ＳＡＷとかも言うて15禁。
たとえばこの監督はほかにも割と18禁指定される映画を撮りがちだけど、動物を殺したり死んだりって描写が入ってるところにもあるかな。
宗教や芸術や音楽の知識にプラスして監督のかなりの女嫌いマシマシの作品ばかりなので観る人はかなり選ぶ。めちゃくちゃ面白い！と思うかめちゃくちゃつまらなかった（不快だった）思うかのどっちかだね
私はこの監督ファンでもあるのでめちゃくちゃ面白かったし絶対にもう一度観たい。なんなら都合合えば映画館でもう一度観たいくらい
この監督の作品は結構難解なので「難しかったけど考察しがいがある！面白かった！」と言うか「いやなんのこっちゃ何が言いたいか意味わからん。展開も遅いし眠くなった。」と言うかのどっちかだと思うな〜。まず万人ウケはしない
