ハウス・ジャック・ビルトの作品情報・感想・評価

「ハウス・ジャック・ビルト」に投稿された感想・評価

健一

健一の感想・評価

4.3
「あなたのお父さんは本当のお父さんじゃありません。お父さんは私が結婚前、私が勤めていた会社の上司です。」

'95年某日。母は息子に壮絶な遺言書を残し この世を去った。

その息子の名は ラース・フォン・トリアー
本作の監督です。

子供時代に ヌーディストキャンプで過ごし、無神論者、飛行機恐怖症、鬱病、そしてカンヌ映画祭追放処分と。

トリアー監督の伝記映画作ったら絶対面白いと思う。

波瀾万丈。というか はちゃめちゃ。

本作。めちゃくちゃ面白い。大好きです。 でもかなり狂ってます。イっちゃってます。

これはトリアー監督自身の若き日に叶えられなかった願望なのか、夢なのか、

本作の主人公を自分自身に投影して製作していたのではと考えると背筋が寒くなる。

だがしかしこの監督。ただの変態おじさんではありません。決して。

カンヌ映画祭では パルムドール1回、大賞1回。そしてなんと言っても

ビョーク
キルスティン・ダンスト
シャルロット・ゲンズブール と
3人も彼の作品から最優秀女優賞を出している。

でも追放される。 どないやねん。

本作は本国デンマーク🇩🇰同様ノーカット版での上映。
当然 R18。

衝撃のシーンの数々があなたを待っています。

ご堪能あれ!

金曜朝一 10:00〜
新宿バルト9 2番スクリーン
💺137 40人居るか居ないか

「基本的に人生における全てが怖い。映画作りだけは別だけど。」

まだまだ ラース・フォン・トリアー監督の新作、期待できそう。
地下

地下の感想・評価

3.9
倫理が芸術を殺す
殺人の美学みたいな・・・

でも残念な事に途中で意識とぎれて、ただでさえ理解に苦しむ内容がますます理解不能で、何も残ってない

いつか体調整えてまた観る機会があれば再度挑戦するかも
殺しは凄かった。いつ殺すのか、どうやって殺すのかとドキドキした。
ただあれだけひっぱったフルメタル・ジャケット弾が残念。ふっとばすところ観たかった。
佃煮

佃煮の感想・評価

3.0
主人公のサイコ感はとても好きだったけれど、終わりかたで混乱した。混乱。死体の偽物感もきらいではなかったけれど、あまりドキドキはしなかった。割りきる気持ちが私には足りなかった。わたし側の問題かもしれない。
自分はまだこの監督の作品を観るには早かったかなぁ。
ただのシリアルキラーものではなくて、ちょっと。いや大分難しかった!
もっちょい鬱になってからもっかい挑戦したい!
やはりトリアーは天才
観客が席を立つのもわかる最悪な描写が続くけど
主人公は虫酸がはしるぐらいの人間です。連続殺人犯に共感できるはずもないですが…
面白かった。観ている間は不快極まりないが、トリアーの言いたいこと言ってやったで感にジワジワ不思議な爽快感と笑いが…。
正しくない現実の正しさに屈しない芸術。トリアーの完膚なきまでやりきる完璧主義っぷり。単に変態というだけなんだろうけど。鑑賞後、不快が快に切り替わる不思議。闇で光を描くってロマンチック。とりあえずちょっと長いw。
>|