このレビューはネタバレを含みます
楽しみにしていたファティ・アキン監督の作品です!
14歳の少年2人マイクとチックが織り成す
ロードムービーで
とても期待をしてたのですが
少々薄味でした。。。
観ていて14歳特有の
閉塞感とか焦燥感とか伝わってくるのですが
マイクとチックが打ち解けるところとか
イザと出会って一緒に旅する所とか
イザが離脱する所とか
ちょっと急すぎじゃない??
と思ってしまいました。
50年後に会おうというエピソードも
薄かったし。
ロードムービーってもっと2人の想いを
掘り下げていくほうが好きだな。
そうそう、チリャード・クレイダーマンの
ピアノがなかなかいい味出してました!
14歳少年とクレイダーマンの
ミスマッチがとても良かったです。
少し前に日本人キャストで舞台があったみたいですね。
原作も読んでみようと思います。