のりちり

50年後のボクたちはののりちりのレビュー・感想・評価

50年後のボクたちは(2016年製作の映画)
-
「グッバイ、サマー」のドイツ版みたい。
こちらは、本当の車で移動する、14歳。

変人で、クラスで1番美人な子の誕生パーティーに、クラスでただ1人誘ってもらえなかった冴えない主人公。
そこにやってきたモンゴル系ロシア人の転校生。

夏休みに入って、母は、アルコール中毒を治す施設へ。
父は愛人と旅行へ。
1人の主人公のところへ、転校生が盗んだ車に乗ってやってきた。
旅に出ようと。
彼らの旅は、危うい。
しかし、今までに経験したことのなかったことを経験。
途中で、女性まで拾って旅をすることに。
毎日、毎日、何が起きるか分からないけれど、それも楽しい。
そこが若さだね。

しかし、旅は事故で突然終わり、転校生はどこかに行ってしまった。
新学期、旅で周りの子より大人になった主人公。
好きだった女の子に声をかけられても、もう、どうでもいい。
心配なのは転校生。
彼はどうしているんだろう?
私も気になった。
逃げているからボランティアの罪だけじゃすまないかも?

50年後まで待てないから、早く会いたいな。
のりちり

のりちり