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オールド・ボーイのビゴのレビュー・感想・評価

オールド・ボーイ(2003年製作の映画)
4.5
有名なのがうなずける。これは傑作だ。
見終わってしばらく脳停止して呆然としたわ…。

まず最初に言いたいのが…
噂に違わぬ強胸糞。
そして完成度が高すぎる物語の構成。

一言一句、印象深いカット割りなどは、もはや強胸糞を演出する伏線。
些細な会話だったり、感情面の伝え方とかね。

すべての設定にちゃーんと意味があるんよ。
抱えきれんこの思いを書きたすぎる…。
けど、ネタバレは絶対に禁だから、着眼点だけ書いてくね。

この話は『復讐』の話。
『15年』にも及び主人公オ・デスが『監禁』された理由。
そして『解放』された理由。

着眼点だけでも書けるのはこんだけ。
書きたいことは一杯あるんだけど、ごめん書けない。

あれも伏線?
こういう意味なんじゃん!?
辞めろ止めろ!!
そんな考察や感情をマジで視聴済みの方と共有したい。

この作品のすべてが明かされた後の、最後の一言はあまりにも重すぎるわ…
その言葉、関係によって2つの意味があるからね…。

そしてそのラストから…
この映画は終わらない悪夢に向かって完璧に息をし出す。


口は災いの元。
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