ストーリー／16点（20点満点中）
キャスト／16点（20点満点中）
音楽／17点（20点満点中）
映像＆表現／13点（20点満点中）
雰囲気／20点（20点満点中）
トータル／82点（20点満点中）
「あなたは、120分間、衝撃と狂気を体験する」
冒頭からラストまでの全てが衝撃なうえ、胸糞悪い！今まで観てきた復讐劇の中ではダントツの胸糞悪さ！最悪だ！（←褒めてるw）
でも、話としては結構面白かった
ストーリーは、15年間監禁されてから、突然解放され、自分がなぜこうなってしまったのかを探るっていう話で、何かミステリー色があって良かったと思う
あと、テンポも良かったし、フラグ回収も良かった
キャストは、主人公オ・デス役のチェ・ミンシクのキチ○イを通り越してサイコパス演技に圧倒された
あと、悪役のイ・ウジン役のユ・ジテのサイコパス感はチェ・ミンシクには劣るけど、説得力のある感じ
音楽は、冒頭から嫌な気分になる音楽が流れてたのが印象的だった
映像＆表現は、バイオレンスシーンは、グロどころか、狂気の沙汰レベルでショッキングで、グロ苦手な人は絶対に観てられない映像なので、ここは7点減
正直、僕はグロ好きだけど、バイオレンスシーン（ハンマーを使った1人vs数十人の戦闘、不良との殴り合いを除く）は、とても観てられなかった
雰囲気は、監禁された時と復讐をしてる時の絶望感が、凄く伝わってきた
自分がこういう目に遭ったら、どうするだろうな…想像したくない、想像しただけで夜眠れなくなりそう
レビュー冒頭に書いた「衝撃と狂気」を体験したい方は、一度観てみては？
但し、人によっては一生モノのトラウマになるので（実際にトラウマになった）、そこら辺は覚悟してください
