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オールド・ボーイのconnoのネタバレレビュー・内容・結末

オールド・ボーイ(2003年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

めちゃくちゃ面白かった。物語が進むにつれて何となく展開は予想できたけど、それでもドキドキしたし、何より後半にかけての演技がすごかった。
ヴォンがすがりつくデスを見てケラケラ笑っているシーンはまさにサイコパス!って感じで怖かったし、何もかも用意周到でその執念深さにゾッとした。
最後に泣きながら笑っていたのは、催眠術にかからなかったということだと思う…。ミドからの愛してるって言葉で、自分も愛してるけど、そうじゃないんだって思っていそうだった。デスがやったことは、デスじゃなくても誰かがやっていたかもしれないことだし、特別に悪意あってやったことじゃない。だからこそ忘れていたんだろうと思う。でも15年も監禁されて娘と恋仲にさせられるのはやりすぎでは?と思ったし、何より罪のないミドが巻き込まれててかわいそうだった。
でも、もし自分がヴォンの立場だったら許せないだろうし復讐したくなるとも思う…難しい。
デスはこれからどうするんだろうって見終わった後思った。催眠術にかかっていてもいなくても、娘と恋仲になったという事実は絶対に消えないから、観てる側としてはやるせない気持ちだよ…

序盤から中盤は若干コメディタッチな所もあるのに終盤は悲壮感しかなくて、初めちょっと面白がってた自分に自己嫌悪した…。

なんとなくだけど近親相姦では姉と弟より娘と父の方が業が深い気がする…。