韓国のバイオレンス映画で、後にスパイク・リーがリメイクしたほどの作品。監督は復讐映画の巨匠パク・チャヌク。つまりコレも復讐モンです。
これが日本のカルト漫画が原作だということを最近まで知らなかった。かなり内容が違うようですが、僕はこっちしか知りません。その内容たるや予想もつかない結末に衝撃を受ける事間違いなし。
当時、タランティーノが絶賛していたかな?それくらいぶっ飛んだ映画です。
ただ復讐劇とはいえ爽快感なんぞは皆無!バイオレンス描写は韓国映画なので壮絶だし、モロに映してないとはいえ凄惨極まりないシーンもあります。その上、理不尽な結末が待っているのでマトモな感覚をしていれば、鑑賞後に残るのは胸糞悪さだと思います。人によっては観なかったら良かったと思うかも?
好き嫌いは相当分かれるけど、伏線の張り方や韓国映画ならではのバイオレンスなどなど良く出来た作品です。