オールド・ボーイの作品情報・感想・評価

「オールド・ボーイ」に投稿された感想・評価

ナガセ

ナガセの感想・評価

3.8
2019.1.29

狂乱的でバイオレンス要素が沢山詰まった今作。感情の赴くままに、アクションを起こしていく様は良い意味で韓国人らしい。

復讐を終えると、人生の意義が尽きたかのように空っぽになる。もともと人生に意義なんてあったのだろうか。
そんな事を考えながら生きてこなかったから、答えが浮かばない。
また、そんな事を考える時は、現実から目を背けている時だ。

怒りや憎しみが心に芽生えると、目の前が真っ暗になって、現実が見えなくなる。
同時に、現実を見たくないから怒り、憎しみにすがる。でも、結局何も残らない。

韓国海軍が日本の哨戒機に火器官制用レーダーを照射した事。友好的な関係なんてうわべだったと言わざるを得ない。パンダもそろそろ突き返してやりたいぐらいだが、怒りや憎しみでは解決してくれない。

過去の嫌な思い出に縛られると、ろくな事はない。過去の事は忘れろと言っている訳ではないが、いくらなんでもやり過ぎ。現実を見て欲しい。
絶対にネタバレしてはいけない作品なので、内容を極力伏せて感想を書きます。
ほぼ同一のシナリオで韓国版(先)と米国版(後)があるのですが、自分は米国版⇒韓国版の順で観ました。

まだ観てない人は(自分的には)どちらから入っても良いと思います。
若干の違いはありますが、どちらも良作です。

韓国版は、主人公の獣性が良く表現されていたり、登場人物の演技力が素晴らしかったです。
米国版は、クオリティが高く仕上がっていました。終わり方は米国版の方が好きです。

両作共、観賞し終えた後に心に一つ引っ掻き傷を付けられたかのような気分にさせられます。
ト

トの感想・評価

4.0
血を一滴も流さない最悪の復讐
中毒になる
めちゃくちゃ面白い。韓国映画の真骨頂。
何故15年間監禁されたのかの理由がエグすぎて良かった。最初は若い女の子にいきなり好意を持たれて漫画的なご都合主義だな〜と思って観ていたがまさかあんなにハードコアな展開になるとは…
最後の衝撃により4へ
tig

tigの感想・評価

4.0
記録

このレビューはネタバレを含みます

「笑う時は世界と一緒。泣く時はお前一人」



韓国のサスペンス映画ってレベル高いよね。

アクションはただ無双するのではなく、
途中で背中を刺されたり、一度倒した奴が
再び立ち向かってきたりしながら、
横スクロール的に進んでいく感じが、
新鮮で上手いと思った。

歯を抜く所のバイオレンスな感じも
かなりリアル。
監禁ビジネスって本当にあるのかな・・・?

あと音楽も要所要所で流れる例のやつが
とても印象的でいい味出してる。

問題の復讐だけど、これは
どう受け取るべきか。
愛の恨みは恐ろしいという風にも
捉えられるけど、
それにしてはやり過ぎな気もするし、
理不尽な気もする。

最後の雪原エンドは「渇き。」(2012)
を思い出した。
考えてみればあれも親子の話だった。
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