バレー・オブ・バイオレンスのarchのレビュー・感想・評価

イーサン・ホーク演じる主人公は犬以外を信頼せず、孤独に生きている。作中にも人との話し方を忘れかけていると言うほどだ。
そんな唯一の友である犬を殺されてしまった主人公が己の不殺の誓いを破り、復讐していく物語になっており、『ジョン・ウィック』的なリベンジムービーになっている。
だが、犬との会話劇（一方的な語りかけ）の中で様々なシチュエーションを説明する為に全体的に説明的。キャラクターも記号的で受け付けられない。
駄作。

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