乃木坂ヲタとして、ひいき目にみてこんな感じです。
アイドル映画としたら悪くはないのです。
ただ毒にも薬にもならないゼロカロリーの食事をした感じです。
白とびしたみたいな映像も乃木坂ちゃんは美しく映るかもしれないけど、スポ根の汗臭さを排除した様なそれに萎えました。実際ほとんど汗かいてないし。なんか生活感のない感じ。ギャグシーンの必然性も感じないテンポ悪くなるだけ。弟君もクセが強い演技で、なんか気持ち悪いし。ノイズになるところが多すぎた。
きっとこの監督の目指したところは、製作委員会の偉い人たちのご機嫌を損ねないように、決められた予算と限られた拘束時間で彼女たちの可愛さをしっかり映像に収めて乃木坂ファンと原作ファンも、無難に観れるもの。ってとこだったんだと思う。
乃木坂ちゃんの配役が良かっただけに、上手くやれば、映画としても傑作に出来たであろう素材なのに、ただのアイドル映画になってしまった。勿体無い。
※ちなみに、衛藤推しです。
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劇場名 :109シネマズ二子玉川
上映日 :2017/09/24(日)
上映時間:18:45 ~
上映劇場:シアター6
上映作品:あさひなぐ
座席 :G -013