1月公開「ジュリアン」のグザヴィエ・ルグラン監督の作品。
なんだかものすごく気になって、青山シアターにて鑑賞。
とにかく緊張感が凄い。
物語のほとんどが、主人公の勤める巨大スーパーマーケットで展開されるのだけど、POSレジからひっきりなしに発せられる「ピッ、ピッ」という電子音が、まるで自分の心拍音と連動しているかのように聞こえる。
話はシンプルだが、セリフはもちろんかすかな表情の変化や目配せでもって、緊張感の中にざらりとしたものを含んでくる。
濃厚な30分だった。
それにしても、ロボコップ、むかつくわ~