はる

エブリシングのはるのレビュー・感想・評価

エブリシング(2017年製作の映画)
3.3
『ヘイトユーギブ』のスター(アマンドラ・ステンバーグ)が気になり辿り着いたラブストーリーです。お相手役は『ジュラシックワールド』のお兄ちゃん、ニック・ロビンソン

ヒロインのマディー(アマンドラ)は外に出ると死んでしまうほどの重度の免疫不全で自宅から出られない女の子。
お隣に引っ越してきた男の子と恋に落ちます。
ガラス越しにスマホで会話を交わすんだけど、どんどん惹かれ合う二人。もう誰にも止められないのは必然。
アマンダの命がけの行動に生きることの意味を考えさせられます。

コロナ禍で若者の行動が批判されがちな中、これを見ると、彼らの衝動を抑えるのは難しいなと納得してしまう。

久しぶりに感涙のラブストーリーか?と、10代に戻った気分でうっとり観ていました。が、意外な事実が隠されていて肩透かしを食らう結果になってしまいました。

原作がヤングアダルト小説という事で、若い世代にはウケるのかもしれないけど、これはちょっと、、、この病気に寄り添う立場の人にはおすすめできない結末。

ここで諦めたくないので、もうちょっとアマンドラ・ステンバーグの出演作をチェックしていきたいと思います。

(でも、事実を知るまでは本当にのめりこめるストーリーでしたよ。)
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