この世に私の居場所なんてないの作品情報・感想・評価

この世に私の居場所なんてない2017年製作の映画)

I Don't Feel at Home in This World Anymore

製作国:

上映時間:93分

3.7

あらすじ

気弱で目立たない看護助手ルース (メラニー・リンスキー) が主人公の物語です。世間の冷たさに絶望し、今にも心が折れそうなルース。だが自宅に空き巣が入ると、ついに我慢の限界が来た彼女は自ら犯人捜しを開始。格闘技が大好きな変わり者の隣人トニー (イライジャ・ウッド) と組み、空き巣犯を追う2人は思わぬ危険に巻き込まれていきます。

「この世に私の居場所なんてない」に投稿された感想・評価

ngsm

ngsmの感想・評価

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netflixにて

2017年のサンダンス映画祭審査員賞受賞作がもう見れるのは、ネットフリックス様々としか言いようがない。

The Atlanticのレビューで"dark,goofy neo-noir"って評されてたけど、言い得て妙で、正気のつもりで行動していたのに、気付いたら狂気の沙汰に巻き込まれる話を所々クスクスしながら見る感じ。
奇妙な面白さがある。
shin

shinの感想・評価

3.5
想像したのとは全く違ってビックリ。
ぶっ飛びすぎててウケた。
まあ、冴えない主人公とイカれた登場人物、ありえないかもしれないけど意外と世の中、こんなもんかもね。
ぶっ殺されまくってる横でゲロ吐きまくってたのには爆笑。
この監督、ブルーリベンジ撮った人だったんだ。
どおりでぶっ飛びなわけだ。

お金持ちnetflix、まあまあ攻めてます。
ぺん

ぺんの感想・評価

3.7
冴えない看護師とマーシャルアーツオタクがタッグを組み、泥棒を追い詰めるクライムサスペンス?
アクションあり、ホラーあり、コメディありで飽きない作り。

正義感があらぬ方向へ爆発してしまうのはやはり「スーパー!」っぽいですが、
主人公メラニーは見た目も精神もより危なっかしい。
怒りに任せた正義感が、予想外の展開を引き起こします…

後半ぶっ飛びすぎて笑って良いのか驚くべきなのか。大量のゲロに笑いましたが。
ヒゲ面のイライジャ・ウッドに妙にほっこりした気持ち。
Mayashi

Mayashiの感想・評価

4.0
冴えない男女が出会って共謀するという展開だけで最高。
中年太りのおばちゃんをあんなにも可愛く撮ってしまう監督は偉大。
やま

やまの感想・評価

3.8
すげえ、評価の難しい映画。
警察に言っても信じてもらえないような映画らしい展開がイイ。

ダラダラとダメダメな毎日を送る主人公。序盤の車をなかなか行かせないシーンがとても印象的。そんな彼女の家に空き巣が入る。直接的大きな被害はなく、彼女自身の管理問題として警察は大した捜査をしてくれない。ならばと隣人の変人のイライジャウッドと自ら犯人探しの捜査にでるというお話なのだけど。コメディなのかなと思ったら意外とグロいし、サスペンス映画的展開にもなる。

思わぬ展開で彼女が行く先々で血が流れるのだけど、意外にも冷静な場面が多い。取り乱したりはしない。看護師らしい彼女が出てる気がする。大きな事件を乗り越えラストの表情はどういった意味があるのか。

今作いいスパイスとなってるのが、イライジャウッドに間違いない。あの三部作意外にも何作か彼の出演映画をみているが、ユニークな役柄が多いイメージ。今作も日本の忍者的な武器を持って戦うし、いい表情を見せてく変わった男。彼なしでは面白く仕上がってなかったろうなと思います。

題名の通り、彼女がいなくてもこの悲惨な事件は起きていただろうし、でも息子の手によって殺されるよりかはマシな展開とも言えるかもしれない。ほとんどの人間がちっぽけな存在なんだな。
長いタイトルだが、これは珍しく原題(「I Don't Feel at Home in This World Anymore」)直訳の邦題だ。劇場公開を経ずにNetflixで配信されたので(つまり配給会社のミスリードな宣伝にさらされなかったために)、このような素直なタイトルになったのだろう(?)。Netflixがリリースした作品だが、実はこの作品、今年のサンダンス映画祭でグランプリにあたる審査員大賞を受賞している。このところクオリティの高い作品を送り出し続けているNetflixオリジナル作品だが、そのなかでも、かなり高い評価を得ている作品なのだ。

主人公の女性ルースはタイトルの気分が表すように、いつも社会に対して不満を持っており、疎外感を抱えて生きている。仕事は看護助手として働いているが、独身でいちおう家はあるのだが、周囲の人間とはうまく交流することができないでいる。そんなとき、彼女の家に泥棒が入り、パソコンと祖母の形見の銀食器が盗まれる。警察に訴えるのだが、警官はまともに取り合ってくれない。業を煮やしたルースはちょっと風変わりな隣人のトニーの力を借りて、犯人探しに乗り出すのだが。

前半はもっぱら主人公ルースの世界から孤立した姿が描かれていく。語られるセリフにはニヒリスティックな世界観が織り込まれ、すぐに彼女の世界へと引き込まれていく。そして隣人のトニーもまた世界に背を向けたオタクで、このバディが誕生するまでが前半だ。

中盤からは話が次から次へとまわり始め、クライムサスペンスの様相を呈し始める。そして、ブラックユーモアも交えながらもルースとトニーの日常生活からは逸脱したような犯人探しが始まる。とにかく物語の展開も興味を引くのだが、それ以上に「事件」に巻き込まれていくルースとトニーの反応が興味深い。セリフもただのエンターテイメントではなく、それぞれに含蓄のある言葉が吐かれる。このあたりは、インディペンダントの映画祭であるサンダンスでグランプリを獲るだけのことはある。いわゆるハリウッド作品とは異なる、観る者の心に深く訴えかける要素がたくさん仕込まれている。

このような完成度の高い作品を次から次へとリリースするNetflixのオリジナル作品。全体的にアメリカ映画界のレベルアップに貢献していることは間違いない。そして、それが家に居ながらにして観ることができるというのも、たいへん嬉しい。これで月額の視聴料は十分に元がとれる。やや太めのルースを演じるメラニー・リンスキーのリアルな存在感とちょっと変わった隣人トニー役をつとめるイライジャ・ウッドの変態的演技は絶妙だ。
ネットフリックスでみるのが丁度いいメイコン・ブレア作品。
こういう作品こそ映画館で観たいぜ
浅彩

浅彩の感想・評価

4.0
日常の鬱憤が弾け飛びどんどんエスカレートしていくという"俺たちのための"アクション映画
サクッと見られてオススメ
…なんだけど最後の表情の意味だけが読み取れなかった
どういうこと?
じゃが

じゃがの感想・評価

3.3
負け組は負け組なだけじゃないって思える映画話し。イライジャ・ウッドが面白い。
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