【I kill Giants】
日本版じゃない、この題名と
ポスターが映画のイメージにぴったり。
バーバラは本当にsmart 。
それでいて、勇気があって、
行動力があって、想像力に溢れてる。
なんでも、自分で作って、考え、行動し、記録する。
みんなとは、たしかに
少し違うかもしれない。
でも、だからこそ、素晴らしい。
変だけど、優しくて、思いやりが
ちゃんとある。
"Giants"の正体が分かると
違う意味でグッと来るし、
それまでの巨人との真剣な
戦闘シーンとか、バーバラの
努力とか、ちゃんと真剣に描かれているのが逆に本当に良かった。
変にファンタジーに逃げられてたら、この最後がしょぼくなる。
いろんなシーンの、真剣さと
恐怖があるから、この戦いは
ただのお遊びでも、夢物語でもなくて、バーバラの本気の戦いになってたし、それがとても好感。
バーバラの辛さに、本気で向き合っている感じ。
誰しも、"Giants"を恐れて
戦ってる。
でも、本当は受け入れるべき存在。
"Giants"がいるから、今が
素晴らしいんだろうな。
個人的にとても好きな作品でした。