恐ろしく美しい作品。
Ｂ級映画、カルトムービーなんて今は謂れなくなった単語がとても似合います。
正直ミュージカルっぽいの苦手なのですが、こういう音なら○
80年代っぽい音楽ですが、低音などは当時の音ではなく、今の音で再現されているようにおもいます。
何故かずっとニヤニヤが止まらなかったです。
人のとる道、人ではない者のとる道、どちらもが純粋で痛い。
曖昧にすることなく、自分が何者かを選ぶこと。陸にあがった少女たちの選択はとても興味深い。
どうってことないストーリーですが、堪らなく美しくて愛おしい映画でした。
何度でも観たい。
