このレビューはネタバレを含みます
うーーん、大輔が本を読めるようになった理由があの映画の中だけだと理解がし難い。
本の持つ力を知ったのはわかるが、、原作を読めば多少は理解できるのか、?
大庭葉蔵(稲垣)の実際の祖父が持っていた火事で焼けてしまった「晩年」と、栞子の持っている「晩年」が違うはずだとわかっているであろうのに、その本にそこまで執着する理由がわからない、なぜ初版にこだわるのか、祖父が持っていたものが初版かどうかも分からないのに。
しかもあの後野放しかい、、。
あとは絹子の本当の旦那さんが不憫すぎる。
栞子に偽物を渡され、信じてもらえていなかったのに、よく最後「僕にはあなたが必要なんです。」と言えるなぁと個人的に思ってしまった。
グリーンピース苦手なのはあったけど、梅干しじゃ無きゃいけない何か理由を描いてくれればよかったのに。
などなどモヤモヤが残る作品だった。
黒木華さんや夏帆さんなど出演されている方たちは大好きな方ばかりでした。