にっきい

ビブリア古書堂の事件手帖のにっきいのレビュー・感想・評価

ビブリア古書堂の事件手帖(2018年製作の映画)
2.9
「親のスネかじってるうちはプライバシーなんて無いのよ!」って(笑)

予告見て結構楽しみにしてた作品。
なんか異能系の推理ものみたいだったので。

太宰治と夏目漱石の小説をめぐる過去と現在の話し。
予告で予想してた残留思念みたいなのを読み取って事件を解決する、ってのとは違って、普通に相手の言動や対象物の状態などから推理するって言う現実的な話しでした。
まああれだけ的確に推理するのを"現実的"って言えないけど(笑)
今時映画では珍しく舞台となるビブリア古書堂とご近所がロケではなくセットで作られてました。
だから朝ドラみてるみたいで、なんか古い映画のように感じました。
原作はラノベらしいけど、前半はまるでアニメやマンガみたいな展開で面白かったです。
ただクライマックスに近付くにしたがって、
「こうなったら嫌だなぁ」
って思う方、思う方に進んでいってバッドエンドでは無いのに何かスッキリしませんでした。

仕事帰りに映画観に行く時は、時間に余裕があれば一旦帰宅して着替えるんですが、時間無い時は着替え持って行って職場や車中で着替えるんです。
で今日は時間ない日だったので車中で着替えようとしたら…。
ジーンズとジャケットはあるけどシャツを持ってくるの忘れてる!
仕事着は汚れてるしどうしよう…、と思ってたら何かの時の為に買い置きしてたロンTが車に乗ってた!
いやー、助かりました(笑)
にっきい

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