やっぱり栞子は黒木華。某テレビ局で放映されたドラマ、ある社長に現を抜かしている女優とはプロ意識が違う。栞子はロングヘアーでしょう。原作のイメージにあいます。といいますか、黒木華、どんな役でも卒なくこなす印象が。本好きでコミュニケーションをとるのがちょっと苦手な女の子を魅力的に演じていました。もともと本が似合う女性か。
で、本作。昭和パートと現代パートがいったりきたりしますが、問題ない。ミステリーと切ないラブストーリーがいい意味で交わります。まぁ事件という程の事件でもありませんが。犯人は容易に想像がつきます。また熱演です。某スマホ映画でも熱演でした。
結論。ただただ本屋に足を運びたくなる地味な映画、いや、本屋で過ごすのにぴったりな、ゆったりと時間が過ぎ去る映画です。