アラーニェの虫籠の作品情報・感想・評価・動画配信

「アラーニェの虫籠」に投稿された感想・評価

劇場版蟲師(大嘘)
ちよ

ちよの感想・評価

2.8
ニコ生ホラー百物語にて視聴。

うーん。なんとも。
Timmy

Timmyの感想・評価

2.6
無理せずもっと制作に人を使ってくれてもいいのよ……でも個人制作って本当すごい。

少々画面が揺れすぎのきらいはあるものの、美しい背景と、特徴的な人物描写に不思議と引き込まれる。

怖い、怖くない、ではなく、雰囲気が大事な映画だと感じた。正直、ストーリーは半分くらいしか理解できなかったから……

人体を蹂躙する蟲の不気味さが前面に押し出されていて、生理的嫌悪感をダイレクトに感じさせてくる……芋虫めちゃくちゃ苦手なのよね。でも、オオミズアオの羽化は綺麗だった。

ニコ生でボケーっと見ていたせいか、気がついたら終わってしまっていた印象。コメント面白かったな……
首を切り裂かれ殺された後、首を傾げるように直角に折られた若い女性の変死体が相次いでいる敷沼町
気弱な女子大生りんは、郊外の工業跡地に建てられた巨大集合住宅に引っ越してきたが、そこは不動産屋の説明とは似ても似つかない不気味な物件だった
帰宅したりんは、建物の前で苦しむ虫を観察する男性や、「虫が入ってきた」と呟きながら腕を掻き毟る老婆に怯えながら、逃げ込むように部屋の中へとる
常用する精神薬を飲み床に就いたりんは、どこかから聞こえて来る不気味な音で今日も眠れず、テレビを観て意識が飛ぶのを待つしかなかった
そんな夜 同じ建物のどこかの階では深夜にベビーカーを押す女性が帰宅し、また鉄橋からはフードの殺人鬼が誰かを川に突き落としていた
翌日 睡眠不足で講義もろくに聞くことができないまま、図書館でコミュニケーションの取り方に関する本を借りた りんは帰路に着く
その途中 りんは歩道橋の階段で、薬の副作用により自分が階下で死んでいる幻覚を見る
通りすがりの女性に声をかけられたものの、思わずりんは走り去ってしまうのだった
公園で1人薬を飲んでいたりんは、年下の少女がダンスをしているのを眺める
その少女はりんに気付くと奈澄葉と名乗る
りんは街で多発している未解決の連続殺人事件を引き合いに、日の暮れる中 1人でいた彼女を心配する
しかし奈澄葉は、それは“救済人”と呼ばれる人物で、さまよえる魂を浄化しているらしいと言う
更に奈澄葉は、呪いや目に見えない悪いものを抑え込む秘密の集まりがあり、強い妄想を持ちながらルールを破る者が追い出されたのだと、犯人と救済人が同一人物と聞こえるような噂話をし、死は救いではないかと自論を語る
複雑な思いのまま帰宅したりんは、建物の前に救急車が停まっていることに気が付く
運ばれていたのはあの老婆らしく、つい目で追っていたりんは、その老婆の腕から巨大な虫が飛び出し、どこかへと消え去って行くのを目撃
その様子を昨日の男性が眺めていた
りんは混乱しながらも虫のことが気になり、翌日 大学の図書館でそれに関する書籍を漁る
彼女が目に止めたのは『心霊蟲』という古い本で、手に取ろうとしたりんは巨大な虫の幻覚を見て本を取り落としてしまう
偶然開かれたページには腕から巨大な虫が飛び出した古い日本画が載っており、りんは絶句する
その様子を気に留めた民俗学者の時世は、りんに「虫が見えるのか」と声をかけるのだった
時世によれば、虫と人体に関わる慣用句が多くあるように、古来より人の中には虫が存在していると考えられており、それを“心霊蟲”と呼ぶのだと言う
それを境に、りんは敷沼町の過去と心霊蟲を巡る事件に巻き込まれていく



クリエーターの坂本サクが監督、脚本、アニメーション、音楽まで、ほぼ1人で作り上げたホラー・アニメーション作品

ホラーのジャンルとしてはオカルトなんだけど、なかなかに難解
正直1回観ただけだと全貌がわからないし、2、3回観てもこれだという明確な答えには辿り着けなさそう
謎と不気味さが魅力なので、それはそれで正解ではあるんだけど、何とも言えないモヤモヤ感は残るので、そういうのが苦手は人は注意してほしい

殺人鬼やら何やら出てくるけど、中でも心霊蟲というのが特異で面白い
こちらももちろん全貌はよくわからないんだけど、人の身体の中から虫が出てくるというのは生理的な嫌悪感があって良い
作中でも語られるように「虫の知らせ」「虫のいどころが悪い」という慣用句があるように、昔は人の中には虫が住んでいると考えられていたことから来ている
ちなみにこれも元を辿ると中国から来た道教の教えで、頭と腹、脚の3か所に“三尸の虫”と呼ばれる虫が住んでおり、悪い行いを神様に報告する役目があったとされており、逆にその虫の影響を受けて負の感情抱く場合もあるということに由来する
民族学では蝶が死者の化身とされることもあったり、外国でもハエがその役割を担ってたりもするように、人と虫の関係は深い
またタイトルのアラーニェは、ギリシャ神話の登場人物アラクネーのこと
機織りの名人だったアラクネーは女神アテナと織物の出来を競うが、織り上げたタペストリーの内容が神々への不敬であるとされ、屈辱から自殺を遂げると、アテナによって蜘蛛にされたという伝説がある
虫に転じるということから、過ちや不遜といったテーマも感じられるけど、まあ推測するしかない

とにかく考察が捗るような謎が謎を呼ぶストーリーもあって、海外でも高い評価を受けた作品だし、1人で製作したということからも、監督の強いこだわりを感じられる作品なので、一見の価値はある
グロテスクで耽美な世界観は人を選ぶけど、ハマる人はとことんハマると思う
続編(前日譚)も製作中なので、そちらも楽しみにしよう
それまでに考察したい人は公式サイトに監督からのヒントが諸々載ってるので参考にしような
いちご

いちごの感想・評価

1.2
楽しみにしてたニコ生ホラー!
だけどよくわからなかった…
カメラ酔いしそうな感じだったから直視出来なかったっていうのもあるんだけど
ただこれ全部1人で作ったっていうのはすごいと思う
夢野猫

夢野猫の感想・評価

3.0
クラウドで製作資金を集め八面六臂で製作した作品。

アニメでありながら、実写の手持ち撮影の様に画面をブレさせたりした表現方法は面白く感じた。

『ねむれ思い子…』と同じく、一人で創り上げた点は評価する。
が、やはり動きや色彩等に限界がみられる。
これ一人で全部こなしてるとかすごい……
1人で制作したとは思えない、
高クオリティーアニメーション。

民俗学、帝国陸軍、
廃墟のような、蛍光灯チカチカマンション

設定、世界観も香ばしい、、、、

だけどシナリオが淡白な印象。

思わせぶりな登場人物たち、
本当に思わせて終わり。

わがままだけど、
シリーズにしたり、
もっと掘り下げて長尺にしても
面白かったのかなと。

昔、読んだ江戸時代のハラノムシってゆう
妖怪じみた、民間信仰のムシ図鑑思い出した。
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