果たしてこれは何だったのか。
本来この手の映画は通常とは全く別の視点を持って別の楽しみ方を模索する必要がある。
今作で言うなら例えば
「うおおおおお遺跡すげー!」
とか
「えーっと1人10万ドルがこの人数で円換算だと……」
とか
「水めっちゃ綺麗ですやん……」
とか。
それにしたって、それにしたってさあ!
何の意味も無い話がずっと展開されてて画面も終始暗いのは当然で本当にこれ何なんだろうってならざるを得ない。
後のシーンに繋げたいだけのほんのちょっとした内容に一体何十分使うのさ。
極め付けは字幕演出インジェスター。
インジェスターさんは何も悪くないですよ企業ですし。
まあでもそういう映画ってことよね。
字幕翻訳自体も映画や人の味として楽しみたい側としては少々残念。
でもダイビングの心得みたいな良い話してたんで、これからダイバー目指すような人は苦痛の教科書として一度みても良いかもしれない。
私はその会話の内容を既に覚えていないのでダイバーにはなれないのだろう。