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Ryuichi Sakamoto: CODAのmakoのレビュー・感想・評価

Ryuichi Sakamoto: CODA(2017年製作の映画)
4.0
2018.11.11にEテレで放送されていたのを録画。
やっと観ました。

世界的音楽家、坂本龍一の半生を記録したドキュメンタリー映画。
5年間の密着取材。

冒頭は東日本大震災の時、宮城県で波をかぶったピアノの話を坂本さんが聞いてそのピアノの音を聴きたいと現地へ行かれた様子が映っていました。
それから被災地をまわり、被災地でピアノのを弾いたり、原子力発電所の再稼働反対のデモに参加したりと今までみたことがなかった顔を見ることができました。

その後は坂本さんが手がけた映画音楽の話や『惑星ソラリス』の音楽が好きなことなど興味深い話を聞くことができました。
『惑星ソラリス』を観たくなったし、坂本さんが手がけた『戦場のメリークリスマス』、『ラストエンペラー』をまた観たくなりました。

自然の色んな音に興味を持ち、改めて自然の音の心地よさを知ることができました。落ち葉を踏む音、風の音など。
雨の音も当たる素材により音が違い、それを感じるために頭にポリバケツをかぶって雨にうたれる坂本さんの姿が好奇心旺盛な少年のようで微笑ましかった。
傍から見たら、何をやってんるだろうって絶対思われるような🤭

観れて良かったです♪
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