坂本龍一さんのドキュメンタリー。
音楽制作の過程や考えを中心に、原発反対運動や9.11や患ったガンのことまで、昔の映像も出てきて盛りだくさんでとても面白かった。
ピアノを弾く後ろ姿が哀愁たっぷりで、教授も歳をとったなぁと感じたりしたけれど、シンバルやドラを弓で弾いてみたり、雨音をサンプリングしたかと思ったらバケツを被って外に出てみたり、音に対する探求心はまだまだ衰え知らずで、音を楽しんでいる様子をみてこちらも嬉しくなった。
少し前に、録画してあった原摩利彦さんの情熱大陸をみた時も思ったのだけれど、音楽家の笑顔って、感情が直接表情に現れるようで、とっても印象的。