女版ジェームズボンド?そんなもんじゃない。セロンのがカッコよかった!
冷戦下ベルリンの壁崩壊時が背景のスパイ映画
シャーリーズ・セロンの素晴らしいアクションを見るだけでも一見の価値があると思います。
展開や因果関係が途中でぐちゃぐちゃになってわかりづらいけど最後の最後で腑に落ちた。
BGMが当時のヒットナンバーてんこ盛りで音楽好きにはそちらもたまらない。
時代背景に忠実に作られていてスマホなんかも当然出てこない。昔の007なんかだと見たこともない未来の道具みたいのが出てきたりして今見るとおかしな感じがするけどこの作品にはそういったファンタジー要素は無くてよかった。
セロンがとてもファッショナブルでピンヒール履いてスパイかよ?とちょっと訝しげに見てしまったがそのヒールでガンガンぶん殴ってて野郎どもをぶちのめしちゃって、ほんとシビレました。彼女のブロンドが返り血で染まるアクションシーンは見ものです。
ストーリーは置いといてシャーリーズ・セロンを見るためだけにもう一度見たい。
大満足。傑作です!