ベルリンの壁崩壊間際のドイツにて、潜伏中のMI6エージェントが謎の組織に殺される。そこで組織は美女スパイのロレーンブロートンを送り込むが……
『モンスター』『イーオン・フラックス』
『MADMAX 怒りのデスロード』の
!!シャーリーズ・セロン!!
姐さん主演のスパイ映画。
監督は『ジョン・ウィック』の
!!デビッド･リーチ!!
セロン姉様の勇姿を見るために鑑賞。
私がメス犬だって？
これ主人公は女性なのに最っ高にハードボイルドでクールでウォッカのストレート一気飲みなスパイ映画だった。
てっきり『M:I』シリーズや007のようにスパイしつつも娯楽色強めな全年齢対象映画かと思いきや、主演のセロン姉さんの色気で18禁にしてもいいくらい大人向けで複雑な物語！
MI6(英国)…KGB(ソ連)…CIA(米国)…さらにフランスの諜報機関まで！
せめてどの機関がどの国に属しているかくらい知っていないと頭がおかしくなってしまうような騙し合いと情報合戦！
さらにベルリンの壁崩壊付近の社会情勢も触り程度に知っておかないと置いてかれてしまうかもしれない！
これ！！こんなスパイ映画欲しかった！
更にアクションも『ボーン』シリーズ顔負けな迫力とリアルさと緊張感！
ハンドガンを駆使した銃撃戦！
手に汗握るカーチェイス！！
そして敵も味方もアザだらけな肉弾戦！！
そりゃ『ジョンウィック』の監督なんだから当たり前です（笑）
主演シャーリーズ姐さんが最高すぎた。
今まではその美しさから
「抱きたい女優」なんて表現してました。
申し訳ございません。
表現に誤りがございました。
「抱かれたい女優」Ｎｏ.1です。
アクションもほとんどスタントなしで行ったらしく、全身に見える生傷はメイクじゃないかも！？
ちょうど『ジョン・ウィック2』の撮影時期と重なったらしくキアヌ・リーブスとスパーリングとかしてたらしい。そのメイキング映像だけで映画できません？（笑）
ハンサムチャラ男スパイにジェイムズマカヴォイ。だらしなかっこいい。
『マミー』『キングスマン』で売り出し中のソフィア・ブテラちゃんはあまり推してなかったのてすが、セロン姐さんとの打つかり稽古(濡れ場)で少し評価が上がりました。
あとはジョン・グッドマンやらドイツの名優ティルシュヴァイガー、スカルズガルド一家の秘密兵器ビルスカルスガルド等脇もめちゃくちゃ豪華！！
80年代意識したレトロなEDMミュージックも自分にハマり(最近多いけど)ついつい、サントラをポチッてしまった！
裏切りに継ぐ裏切り！
最後にゲームに勝つのは誰だ！？
「何を着ていけばいい？」
スパイ映画好き、強い女が好きな方、そしてセロン姉さんが可愛い女の子とぶつかり稽古するところがみたい方にはオススメの作品。
