予告で見た感じ一匹狼なシャーリーズセロンが近接アクションを繰り広げる爽快なアクション映画かと思っていました。
違いました…してやられた…。
見事なスパイアクション…!!
個人的には
ジョン・ウィック×裏切りのサーカス!
完全な見直し必須案件。
駄々ハマりな作品でした。
全てを知った今、もう一度
あのシーンやこのシーンを
見直したい、と思います。
女性のアクションは
美しいくスタイリッシュにという
イメージが強いですが
本作ではハードボイルドすぎる
シャーリーズセロンが
身体中にアザを作って
泥臭いアクションを繰り広げる。
極め付けはBGMのないアクション!
個人的には音楽でノリに乗って
テンポよくアクションをする作品が
大好きなのですが、
アトミックブロンドは無音。
殴る音、物が壊れる音、
激しい息遣い、唸り声など
見ていてしんどくなるようなアクションシーンになっています。
89年の年そのものを表現するような
静かさと、投げ身の戦闘。
それが振り切っていて良い!!
むしろかっこいい。
完全に騙されて見ていたので
もう一度見たいー!