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アトミック・ブロンドのcrimsonのネタバレレビュー・内容・結末

アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

1つの結末に向けて、何が起こったのか?回想を交えて展開する物語はユージュアル・サスペクツ風で面白い。
てか、初っ端の取調室の展開からはユージュアル・サスペクツしか思い浮かばなかった(笑)

ベルリンの壁崩壊の裏側で繰り広げられる、スパイたちの死闘。
そこに流れる80年代の懐かしの音楽が心地よい。
ラストにQueenのアンダー・プレッシャーもってきたのも素晴らしい‼︎

とにかくシャリーズ・セロン演じるロリーンが凄い‼︎
あのフィリオサ以上にボロボロになって暴れ回る‼︎
そして、あくまでも女としての体型や体格、力の限界を考慮、計算された闘い方に終始している点で、これは画期的なアクション映画だと思う。
要は超人が主役ではない。
あくまで1人の女性スパイの現実的な限界点をリアルに描いている。

物語も捻りがあって単なるスパイモノ以上に仕上がっていて良かった。
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