おとうちゃん

アトミック・ブロンドのおとうちゃんのレビュー・感想・評価

アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)
3.5
裏の世界は諸刃の刃!

昨今スパイ映画は難しすぎて置いてきぼりを食らう被害者続出。
それもそのはず、そもそもベールに包まれた裏世界を描いているんだから至極当然のことではあるが、観ているこっちは たまったもんじゃない(´-ω-`)ドウナッテル!?

リアルを求めると見えにくい...諸刃の刃!

親切丁寧に説明してたらオチがバレて台無しになる、複雑に絡み合わせると鑑賞側が着いて来れない。
このバランスは製作側にとって悩めるところだろう。

目立たせると怪しまれる...諸刃の刃!

もうひとつの理由は裏切者などのキーになる人物のキャラを立てられないことにあるだろう。

この作品も まさにそう。
フォロワーさんのレビューでも「あれ、誰だっけ?」とか「難しくてよくわからなかった」との感想が多い。

その対策として私めはアクション重視のMIシリーズやキングスマンシリーズ以外のスパイ映画は家での円盤鑑賞を決め込んでいる。

人物相関図を検索して、スマホ片手に鑑賞。
突然覚えていない名前が出て来たら、即座に一時停止してスマホで確認。
これは劇場では出来ない技。
これで理解力と記憶力が著しく低下している私めでも、攻略成功ヽ(^。^)ノ♪

シャーリーズ・セロンが脚本に惚れて出演を受けたという、うまく出来ているストーリー展開が「よくわからなかった」じゃ もったいない。

ジェニファー・ローレンス主演『レッド・スパロー』も この作戦で行こう♪


美しすぎてヤバすぎる、女007!

1989年、東西冷戦末期のベルリン。重要な極秘情報が記載されたリストが奪われた。
リストを取り戻して、二重スパイ ‟サッチェル”を探せ!

シャーリーズ・セロンの体を張ったアクションと色気に注目!
かつてこれ程に傷だらけになりながら血生臭く泥臭い闘いを見せてくれた大女優がいただろうか!?
セロン姉さんに金的くらわれたい((((oノ´3`)ノ オネガイ オネガイ

美しい顔を青タンだらけにしてまで挑んだ徹底した役作り...これぞシャーリーズアプローチ!

世界は秘密で回ってる。
誰が勝った?
ゲームとは何だった?
怪しい男と妖しい女。

メス犬とクソ野郎に御用心!