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アトミック・ブロンドのKentaのレビュー・感想・評価

アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)
3.7
祝555本目!つい最近500本目いったような気分なのに早いもので…。
ゾロ目の記念すべき作品に選んだのは特に何にも考えることなく本作にしました。
超有名映画ではないですけど、一応マイナー映画ではないだろうなと思い…😅

ただこの作品、『ジョン・ウィック』『キングスマン』などと同じ類のスパイ映画だと思って鑑賞したところ全く違って驚いてます。非常に巧妙に作られている作品で、伏線を読み取らないとすぐに置いてかれてしまう。ただのアクションをなにも考えずに楽しもうと思ったらとても考える作品になってました。

舞台は1989年、冷戦末期のベルリン。
ある日、ベルリンに潜入していたMI6の諜報員ガスコインがKGBの殺し屋のバクティンに殺されてしまう。そこで、各国のスパイの名前が記されているリストが強奪されてしまう。そして、バクティンを世界中の機関が捜索し始める。そこで主人公のロレーン・ブロートンがこの冷戦の行方がかけられた重大な任務を任せられることになる。
任務後、ロレーンは傷を手当てし身支度を整え、MI6の本部へ向かう。上司やCIA、マジックミラー越しにMI6のチーフのCなどがいる中、ベルリンで何があったのか?と問われる。ロレーンはそこで何があったか、任務の全貌を明らかにし始めるのだった…。

とても楽しめたんですけど最後まで謎多き作品でした。あのラストってそのまんま読み取っていいんですよね…?裏の裏の裏ってことですよね…!?もしかして間違えて解釈してるかもしれないです😅
でもストーリーもセロンの演技も素晴らしい作品でした。物語中盤にあるノンストップアクションシーンは堪らなかったです。
『レッドスパロー』と同じ類ですね、最近多いのかな🤔
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