カッコいい!本当にセロンはカッコいいですね…!
映画作品というフィクションの中なんですが、存在自体もシャープでしなやかなケモノという言葉がぴったり。
女スパイ役を演じるセロンの表情はクールで美しい。
謎解きとアクション、ベルリンの街の独特な雰囲気が絡み合って、見ているこっちは胸高鳴ります。
ドイツに間違いはない
ってセリフが、皮肉に聞こえました。
氷風呂に浸かっている理由はすぐわかりますよね!アクションだもの。そのバスタブシーンもなんてカッコいいのでしょう…!
ライティングや画面のカラー構成と相成り緊張感が走ります。
屋内でのロングな格闘シーン。ダメージ受けながら打つ!打つ!セロン!その様はかつてのブロンソンを彷彿とさせました。
セロンは期待を裏切りません。
作品全体の色の使い方がとてもスタイリッシュで、見ている側に色んなメッセージを送っているように感じます。音楽の使い方もいいです。当時のヒットチューン。時代を感じます。衣装もキャラクターに合わせてのセレクションがニクい。
やっぱりセロンが好き。