けーな

アトミック・ブロンドのけーなのレビュー・感想・評価

アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)
3.4
同じく、女スパイが主役の「レッド・スパロー」を観たばかりのところで、今作を観た。この2作は、同じ年に製作されているけれども、確か、「アトミック・ブロンド」の方が、先に公開されたのだったと思う。

「レッド・スパロー」では、拷問のシーンや、殺人、流血シーンは、あったが、アクションは、少なかった。こちらは、アクションが中心で、シャーリーズ・セロンのボロボロになりながら闘うシーンが、てんこ盛りで、シャーリーズ・セロンが、やたらとカッコいい。

登場人物達の名前が覚えづらくて、その人が何だったのかが、分からなくなりがちで、そのせいで、ストーリーにも、あまり入り込めずに観ていたが、最後のどんでん返しというか、騙しが、見事だった。

とにかく、音楽がスタイリッシュ。いきなり、ボウイの曲でびっくり。80年代の曲が中心で、特に、ネーナの「ロックバルーンは99」が懐かしかった。ラストは、Queenとボウイの合作「Under Pressure」で締めくくるだなんて、なんともクールだった。
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