映画評論家の森直人さんが朝日新聞の評で絶賛していたので、気になって鑑賞。
その森さんがシネマトゥデイで書いた本作についての短評のタイトルは、「日本版『マンチェスター・バイ・ザ・シー』とも言いたくな…
ラストカットに相応しいシーンの連続で、20-30分のエンドロールを観ているような演出が印象的。
伏線を特段置かず、観客に不要な先入観や期待感を持たせず、ニュートラルにストーリーを追ってもらえる。
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舞台挨拶付きで鑑賞。
泰造さんの人柄が出てる感じがしました。
相手のため、自分のため、
どの選択が正解だったなんてわからない
みんな寂しいし
孤独だし、温もりを求めてる。
人生は前に歩むほど成…
優しい男が、その優しさで周りの人を傷つけてきたことを自覚する話。
思考はいつもトンネルの中のように暗闇の中。でもトンネルを抜けると、新潟には愛する家族がいて、東京には同じく愛する女の人がいる。
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一月の終わりに79歳の誕生日を迎えた母からこんなメールが来た
「新潟で撮影をした映画が見たい
20日公開だけどもし名古屋でも見る事出来る 私見てないけど
懐かしいかもよ ご案内まで
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このレビューはネタバレを含みます
・互いの文脈を知ることでわかりあっていくオーソドックスな作品ではあるんだけど、作りが恐ろしく丁寧。各シーンが意味を持って積み重なって行って、終盤にかけてはそれがものすごい厚みになって効いてくる
・原…
ちょっと作り物っぽい雰囲気はあったけれども、確かに人間関係ってこんなものだろうなと感じさせられました。自分の置かれた状況があって、その中でなんとかやっていきたいと思いながらも、どうしてもその縛りに収…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
夜行バスという題材だけでも惹かれるのに加えて、地元新潟が舞台というところにとても魅力を感じ、観賞。
東京と新潟を往き来する夜行バスの運転手の男、その恋人である東京在住のバツ1の女、子供を育てながら…
新潟日報社