NAO141

96時間のNAO141のレビュー・感想・評価

96時間(2008年製作の映画)
3.8
娘を誘拐されて怒りまくるオヤジが犯罪組織の者たちをボッコボコ👊にする話(簡単に言うとそんな物語である笑)。
シンプルだからこそ面白く、またとてもスピード感があって、最初から最後まで飽きることはない。

邦題の『96時間』とは誘拐された被害者が無事でいられると考えられる猶予期間を表している。限られた時間内に助け出さないといけないという設定があるためスピード感があり、物語がサクサク進むのでとても観やすい。
※ただこの作品、後にシリーズ化されているが、続編は邦題と中身がマッチしていない気もする。この邦題は本作がシリーズ化されるとは思っていない状態でつけてしまったもので、続編からはなぜ『96時間』なのか、意味がわからない笑。原題は『Taken』、つまり〈取られた=誘拐〉であり、続編も元妻が拉致されているので、シンプルに原題のままの方が良かったのかもしれない笑。

主演は『シンドラーのリスト』のリーアム・ニーソン。渋いオヤジが格好良い!
このオジ様、元CIA工作員という設定のため、めちゃくちゃ強い。加えて娘を誘拐されてブチ切れているから、さらに強くなっている。しかも慈悲がない笑。
犯人の居場所を突き止め、次々に倒していくわけだが、すべてが〈即断〉〈即決〉、そして〈即殺〉である笑。
犯人:「頼む!信じてくれ!」
オヤジ:「お前を信じる。だが死んでもらう。」
無慈悲なオヤジ笑。

怒れる凄腕のオヤジを堪能しよう!笑
NAO141

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