「その車貸してくれ」問題に関する考察。
映画においてカーチェイスに発展する手前のシーンでは
民間人の車のドアに手をかけて、主人公(政府系のお役職)が、紋所を掲げて所有者を引き摺り下ろし、あたかも自分の物のように危険運転をした挙句、ほぼ廃車まで追い込むという鬼畜外道な行為がまかり通る場合がある。
非人道的であり大人の道徳観念から遠く離れた行為は、財布を盗まれた今日の私にすれば甚だおかしい行為である。
しかしながら、口座にお金がある。又は「後で政府が用意する」などといった見返りもしくは、同等の価値を政府に要求する権利を得ているので、なんら問題ないと言われがちである。だが、"取られた側がなんらかの手続きを強いられる"事が多分にあり
財布に置き換えれば、中身は諦めるがカード類の再発行をしなければならない。
筆者である私は、この行為に憤りを隠せずにいる。
願わくばいつか、身勝手で、破壊行為に夢中なアクションの主人公に、自分の罪の重さを感じ取れる日が来て欲しい
俺は財布を盗んだサラリーマンを許さない。笑
