温泉たまご

96時間の温泉たまごのレビュー・感想・評価

96時間(2008年製作の映画)
4.0
2018-23(記念すべき100mark)

ずっと観たくていつもCSでも録画忘れちゃうのでレンタル(笑)

かつて政府の危険な仕事に身を投じていたブライアン。離婚してしまったようだけど、継父の理解もあってか、娘の誕生日パーティには参列していた。継父金持ちすぎじゃない?誕生日に馬て。そして、なんだあの家は。

仕事のためなかなか娘に構えなかった分、彼女のためならなんでもしてやりたいと、仕事を辞めてからは距離を縮めようと奮闘する。そんな彼女が、フランスへ子供だけで旅行へ。最初は反対していたブライアンも、条件付きで認めることに。思春期の女の子ならうんざりしそうなその条件のおかげで、娘の危機を知り、彼は96時間以内に彼女を助けなければならないことになる。

なんていうか、女の子はもっと危機感持ってね……!って思う。
そしてお父さん強すぎ〜!後半は敵に同情してしまったし、【友人】である偉い人にも娘のためなら容赦ない。不憫。でも私はお父さんの味方(笑)やったれやったれ!と思いながら観ました(笑)
個人的に電話のシーンで「よく聞け。確実におまえも捕まる」って告げたところが、冷静で、カッコよくて、なんかよかった。娘の危機に、言葉ひとつ聞き漏らさず、髪の毛1本見逃さず、この事件中見つけた敵や自分を邪魔するやつは容赦なく殺す!って感じが(感じというか事実)もう潔い。それ、問題にならないの?ってことはもはや気にするべきではないかと(笑)