米国の海軍で最強の特殊部隊とされる“ネイビー・シールズ(Navy SEALs)”が、中東でテロリスト一味との戦いを描くミリタリーアクション。
出演にチャーリー・シーン、マイケル・ビーンジョアン・ウォーリー=キルマー、リック・ロソヴィッチ、シリル・オライリービル・パクストン、ニコラス・カディ
ネイビー・シールズと言うタイトルが付く作品を鑑賞するのは、これで6作目。1990年と古い作品ではあるが初見でした。
パラシュート降下、潜水、銃撃戦など、内容は盛り沢山でしたが、2012年の「ネイビー・シールズ」とは大違いで、違和感だらけの内容です。
ブツ切れの戦闘シーンが繋がっていくと言う盛り上がりに欠ける内容、その戦闘シーンは緊張感が全く無い。
なんの策略もなく侵入を繰り返すSEALDsの隊員達、上官の命令を無視する隊員、銃撃戦にヘルメットを被らない、激しい銃撃戦でアメリカンジョークを演出するなど、頭が悪そうな隊員達で、シリアスでリアル志向のミリタリーアクションでは無いことは確実です。
シールズ隊員達の休暇シーンで、ゴルフ場でマナー破りのやりたい放題しているシーンは要らなかったでしょう。
アメリカ海軍の特殊部隊「Navy・SEALs」を最初に取り上げた作品の様ですが、内容はただのB級コンバット映画でした。