スクラ

あしたは最高のはじまりのスクラのレビュー・感想・評価

あしたは最高のはじまり(2016年製作の映画)
3.3
<理不尽過ぎて途中の流れを受け入れられない>

無理無理無理無理っ!
私にはこの流れを到底受け入れられない。そして、こういった問題は現実にたくさん起こってそうな印象を覚えた。

主人公サミュエルの下に突然、乳幼児を連れて現れたクリスティン。
赤子は彼の子どもだと主張し、その子を強引に置き去りにして行方をくらます。
母親に育児放棄された赤子、グロリアはサミュエルの下ですくすくと元気にそして笑顔溢れる子に育ち、その歳月は8年となった。

育児放棄した挙げ句に8年間、音信不通だったのに、再び、突然現れて、グロリアの親権を主張するクリスティン。
いや、酷すぎる。身勝手すぎる。
グロリアの様子を見ていれば、サミュエルがいかに立派に父親として彼女と接してきたかが分かる。

話の起伏をつけるために、この流れは必要だったのかもしれないけど、
クリスティンに腹が立ってどうしようもなかった。
しかも、判決後にも彼女が当時複数の人と関係を持っていたにもかかわらず、サミュエルが父親だと勝手に決めつけていたことが判明して、もう無理。
クリスティンには絶対に幸せになってほしくない。

あしたはきっと最高だから、前に進んでいくしかないんだ
ってメッセージを伝えたかったのだろうけど、 母親の設定が悪逆無道で何にも心に響いてこなかった。