今年ベスト3に入るくらい良かったです。
明るくて、感動できる家族の映画です。
『最強のふたり』のオマール・シー主演。
『クレイマー、クレイマー』『I am Sam アイ・アム・サム』『チョコレートドーナツ』らあたりの映画が好きな人に特にオススメします。
父と子の物語が大好きだから仕方ないのですが、
こういう温かい気持ちになれる映画良いですよね。
観た後、とってもポジティブになれます。
今まで自由気ままに生きてきた主人公サミュエルが、突然会ったことも覚えていない女性から、「あなたの子よ」と赤ちゃんを残し、姿を消えてしまうんです。はじめは、やっかいだと思って、嫌々子育てをするのですが、だんだんと愛情を持つようになっていく。
二人が、次第に良い”バディ”として成長していき、二人を見て微笑ましい気持ちになれるのですが、
”あること”がわかるところから、ぐっと物語に深みが出て、感動して泣きました。
母親目線で観てしまうと、あれかもしれません。。。
でも、そこに気が向きすぎるともったいない。
サミュエルとグロリアの絆の話ですから。
あんまり言えないんで、観て欲しいですが、
一転二転する結末が良かった。
(よくある話と思いきや、、、)
ユーモアを忘れないということ。
『あしたは最高のはじまり』というタイトルが分かる最高のラストでした。