親子関係に、悩みはつきもの。最近、そう思って少し考えこんだりしていた自分にとって、とてもいいタイミングでであった映画。シンプルに勇気づけられた。
客観的に見れば、決してハッピーではないエンディング。なのに、なぜか爽やかな涙がこぼれそうになる。
途中の、ストーリー展開は、予想できそうで意外とできなかった。「もっとハッピーな展開にしてくれよー」とクリスティンに苛立ちの感情をもって見てしまう。でも不思議。最後の回想シーンで描かれるサミュエルとクリスティンはこの上なく幸せそう。
子供と真剣に向き合うことは、とても素敵なことだと思った。