鰯

あしたは最高のはじまりの鰯のレビュー・感想・評価

あしたは最高のはじまり(2016年製作の映画)
2.7
アニメーションを取り入れたオープニングは最高

観光ボートの操縦者でプレイボーイのサミュエルは、過去に一夜を共にした女性クリスティンから「(彼女いわく)自分の子」グロリアを預かる。ロンドンへ向かったという彼女にグロリアを返そうとするが、再会することはできない。そこでサミュエルは、ロンドンで出会ったプロデューサーのベルニーと共に子育てを始める。

子役すごい!喜怒哀楽の表情が本当に豊かで観ていて幸せになる。ベルニー役の男性もピンポイントで出てきて良い味出してる。
映像のつなぎ方もワンカット風に見せるところもあって面白かった

ハイライトはオープニングと異常に短い子育ての記録、であとは惰性感がある。特に預かった当時まだ3ヶ月だった子が8歳になるまで一瞬(ダイジェストのよう)でがっかり。そこは時間かけてほしかった。
後半にクリスティンが再登場してからは、なんというかいろんな映画のつぎはぎのような展開で退屈でした。話の方向、話題も二転三転して集中できない。サミュエルがある仕事を始めたシーン、関係に対する司法の関わり方などは、展開が早すぎるし、しかもラストに対して不要な回り道をしているようでした。そのほか、ボケを入れるためのシチュエーション作りも感じられて不満でした。例えば、ある男性とサミュエルが2人になって、気まずくなるところ。

ラストに関わるある設定も、サミュエルとグロリア(+クリスティン)の関係を考える上で不要では?と思いました。