Diamante

あしたは最高のはじまりのDiamanteのレビュー・感想・評価

あしたは最高のはじまり(2016年製作の映画)
2.8
構成に違和感があり、普通なら親権問題前に母親に伝えるべきある情報が、言わないのは映画として後半にもっていきインパクトを与える為の理由に思えてしまったのが少し残念だった。あとはやはり母親が最悪過ぎて感情移入出来ず、やってる事が滅茶苦茶なので娘はしょうがないとしても彼氏はどこに魅力を感じたのか謎であり、病んでいた理由然り、もう少し背景が細かく映されていればストーリーとして厚みが出る気がし、類似した他作品よりバランスが悪く感じました。
「明日は新しい一日」をさらに飛躍させたかのような題名は、最後のシーンに照らし合わせているのだとすれば、自分には想像も出来ないような境地であり、ある種神懸かっているように思いました。
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