ストーリーは、サミュエルは、南仏で観光客をヨットに乗せクルージングする仕事をしている。面倒な事は避け、気楽な生活を送る彼の元に、一晩を過ごしたクリスティーンが赤ちゃんを抱き訪ねて来る。彼女は言う「あなたの子よ」と。赤ちゃんを無理やり彼に預け、彼女はロンドンに帰ってしまう。赤ちゃんを連れロンドンに行ったものの、行方が分からず途方に暮れるサミュエル。そんな彼を駅で偶然知り合ったTVプロデューサーベルニーが救い、彼の勧めでスタントマンとして働く事に。そして娘を育てる日々が始まる……って感じかな。途中母親に連絡が取れ娘に会いに来るのだが、娘を捨てた理由がしょうも無さすぎて、良く会いに来たなぁって感じだし、またサミュエルに対しても会った段階で謝らないなんて。その上、２日間だけ一緒にいただけで娘と離れないって言い出すなんて最悪の一言。とても共感できませんでした。そんな事もあり作品にのめり込めませんでした。途中伏線が有ってビックリなラストなんだけど、この描き方もあまりにあっさりし過ぎて、ある意味ビックリ。
