かわとも

あしたは最高のはじまりのかわとものレビュー・感想・評価

あしたは最高のはじまり(2016年製作の映画)
3.5
実際にこんな事になったら、うまくいかないと思う。沢山の誰かが助けてくれないと。

でも、それはさておき。

フワフワと毎日楽しくリゾート地で生きていた男は突然、パパになって、仕事も失い、イギリスで生きる事になる。

数年が経ち、夢の中で生きるように、幸せに生きる2人の姿。

母親にあいたいと願う娘に精一杯のウソをついていたけれど、それはいつしか解ける魔法。
本当に解けてしまったけれど、幸せな歳月は変えられない。

人は簡単に割り切れる感情は持ってない。年齢とか、関係なく。

どんな時も笑顔で生きようとする姿は、ライフイズビューティフルの父親とも重なる。

母親の身勝手さしか描かれていないので、ちょっと可哀想かなぁ。でも、捨てた子供を取り戻すためにはなりふり構わないってのはまさしく母親なんだと思う。

色々モヤモヤしますが、オマールシャイの笑顔が本当に素敵な演出となってる作品。

悲しいラストであるはずなのに、どこか前向きに見えるのは、やりきった!という自負の気持ちを描いているからかもしれません。

明日は白紙。どう生きるかは、自分次第ってね。