よかった！よかった！
久方ぶりに誇張や意地張りなしで面白いと言えるジャッキー映画だった！
少なくとも「WHO AM I?」くらいは面白いし、本家インディ・ジョーンズよりまともでピースな結論に帰着するし、そこからの多幸感が炸裂するダンスシーンに思いがけず涙腺決壊！
自分でもマジかよと思いましたが、びっくりするくらい泣いた。ジャッキー映画史上1番じゃないかというくらい長いエンドロールがありがたかった。
なんだろうな、あのダンスシークエンスは。ジャッキーのピースなエンターテイメント魂の立体曼荼羅化と言えばいいのか、ものすごい説得力だったですね。
その後の、お遊び的なワンカットもね…俺の好きなジャッキーはあのジャッキーです。
最近は意地と義務でジャッキー映画を映画館で観ていたようなところがあるけど、本作は心底楽しかった。
ここ10年の積み重ねの良いところだけが出た一作じゃないかと思う。
若手の活躍の塩梅も良かったし、カーチェイスもワイスピ並み（のバカバカしさとスリル）だし、かわい子ちゃんのバトルと肢体もタマランし、40年間変わらない精神性から繰り出されるギャグも愛してる。
おい、そこのお前！
ジャッキーはオワコンじゃねーぞ！
とにかく今年はジャッキーの姿を３回も映画館で観られたのだから幸せな一年でした。
夢でもいいからジャッキーに会いたいな。
（泣き崩れる自信あり）
なおこの点数は忖度なしの点数です。
