エジソンズゲームというタイトルなのでエジソンの伝記映画ぐらいのつもりでいたら
原題の交流戦争が正しかった。
エジソンの人生を左右する「戦争」ではあったと思いますが。
ドキュメンタリーではないのですが
感情に訴える作品というよりは終始
そうか、そうだったのか
という気付きの連続でした。
偉人だからといって
人として尊敬できるわけではない。
彼らの人間らしさもよく出ていました。
以下蛇足かな
マイケルシャノンさん演じるエジソンの敵側ジョージ・ウェスティングハウスのエジソンに対する尊敬とか憧憬が感じるシーンが凄くよかった。
ニコラステラ役のニコラスホルト、イケメンすぎじゃろ
お洒落な衣装に身を包みおって！！
とめろめろしていたら
実際のニコラステラが本当にイケメンでびっくりした。
劇中でもほのめかされていたように不遇の時代も長かったようで
晩年も孤独死らしく…
握手を躊躇うシーンもありましたが
高校時代にコレラに罹って9ヶ月間生死の境を彷徨ったとか。
コロナウィルスが世界中を席巻する今の時代
大人になってもその後遺症で生涯潔癖症であり独身を貫いたと聞くと複雑な気持ちになりました。
