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エジソンズ・ゲームのdenizのレビュー・感想・評価

エジソンズ・ゲーム(2019年製作の映画)
3.7
「我々は瓶の中に詰めた。
かつて夜空に輝くものを。」
世界の電気の覇権を巡っての戦い。
子供の頃の記憶にある「エジソン」と違って、なかなかシビアな人物描写だった。
「光」がテーマのひとつだからか、コントラストの効いた大胆で印象的なカットが多く、ドラマティックで秀逸な音楽と相まって上質な仕上がり。
字幕の日本語が詩的で美しい文章が多かった。
途中専門用語の応酬について行けず若干迷子になったが、その辺りはさらっと無視しても問題なし。笑
終始緊迫感に満ちていて、飽きが来なかった。
しかしベネ様は偏屈で神経質な孤高の天才がよく似合うなぁ。
トムホはここでも贅沢な癒し枠。笑
主人公を正義に描ききらないところも良かった。
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