< 史実に脚色を加えエンタメに昇華 >
配役もさることながら
電力に焦点を当てる事で
エジソンを筆頭に、ウェスティングハウス、テスラと電気に関わってきた偉人達を
見事にビジネス競争に仕立て上げたレールの上に引っ張り上げていた。
今作でもまた天才たる所以--
天才が故の共有できない悩み、孤独が垣間見れる
しかもベネディクト・カンバーバッチが演じているのだから尚更だ。
少し一点ツッコミを入れのであれば
予告から感じ取れる画策の様相が弱く
サスペンス・ミステリーを要素を求めるのには
違ってきてしまうが
それでもあのオチの落とし方があると
映画好きであれば、感謝してしまい
拝みたくなるだろう、と思いました。
